Posts Tagged ‘爪半月’

爪の各部位の名称

近年急速な広まりを見せているジェルネイル。アクリルの合成樹脂を爪の形と装飾を施し、紫外線を当てて固める技法です。ファッションだけでなく、コーティングとして爪の強化に効果があるとして、幅広い世代から支持を集めているようです。
ではその対象の爪はどんな構造なのでしょうか。
皮膚から外に出ている部分を「爪甲(そうこう)」といいます。爪と認識される部分です。ジェルネイルに限らず、あらゆるネイルアートの対象はこの部分です。爪として常に指先へと成長し、伸び続ける部位です。爪甲と接触のある皮膚を「爪床(そうしょう)」とよびます。爪の色として見えているのはこの部分の血色です。表皮がなく代わりに爪があります。真皮以下は他の皮膚と同じ構造です。爪の両側の指の皮膚は「爪郭(そうかく)」と称します。
皮膚の下に隠れている部分が「爪根(そうこん)」です。ここを覆っている皮膚を特に「後爪郭」で、この部分からわずかに爪を覆うようにある半透明の角質皮膚を「爪上皮」や「甘皮」とよびます。この部分はネイルアート時に処理される対象となります。
爪の根元は「爪母基(そうぼき)」です。爪根にあり、新たな爪となっていきます。これが皮膚部から出て行きだすところで、半月形状の乳白色部分を形成しています。角化していない爪です。爪半月、半月板、ネイルマトリクスと呼ばれ方は様々です。人によっては皮膚の下から出ていない場合もあります。もちろんそれが健康に左右された結果ではありません。

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甘皮処理を行うと

甘皮――キューティクルとも言われる――処理と、爪の表面に張り付いている薄皮――ルーズスキンとも言う――の処理をさしてクリーンアップと言います。ジェルネイルなど、ネイルアートを行う際にはやっておくべき処理の一つです。ジェルネイルの場合、爪にフィットしやすく長持ちすると言われています。しかしこの甘皮処理をきちんとやっておかないと、3日も持たなかった例もあります。ジェルネイルを自分でやってみるとしばしばそういうことが起きてしまいます。
そこで普段からこの甘皮処理をやっておけば、爪にも良いし、ジェルネイルを試すときにも困らないと言うわけです。
もともとこの甘皮と言うのは、爪半月――マトリクスとも言う――という爪を作る部分を保護するための皮膚です。爪半月のうえを甘皮が覆い、守っているのはそのためです。けれどもこれが必要以上にあると、爪にとって必要な水分を横取りしてしまいます。結果として爪は水分不足に陥り、割れやすくなってしまうのです。二枚爪の原因である乾燥状態にもなります。
そこで甘皮や、薄皮の処理が重要となってくるわけです。薄皮をきちんとお手入れすることで、爪の表面の凹凸を少なくし、爪の成長を促進することも出来るようになります。その状態であれば、ジェルネイルだけでなく、マニキュアのひとつである、ボリッシュが塗りやすくなります。もちも長くなるのです。
10日から2週間ごとのお手入れが理想的です。きちんと行うと爪先が美しくなります。

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