イオン導入
続いてくすみやしみの治療方法、「イオン導入」について説明します。
「イオン導入」とは、水溶液を微弱な電流を使ってイオン化して、肌のバリア層を破り真皮層へその成分を届けるという治療法です。
病院によって違いますが、ここで例を挙げる病院ではビタミンCやアミノ酸を有効成分として利用しています。
これらは美白にも効果のある成分として有名です。
この方法を使うと、直接肌に湿布するよりも200倍以上も浸透効果がアップします。
イオン導入を行うと、肌に有効な成分を効率的に一度にまとめて大量に送り込むことができます。
一般的にスキンケアを行うときは、ローションや乳液などを塗ってそれで終わりという場合が多いです。
この場合、ローションなどが肌に自然に浸透するのを待つしかありません。
結果、肌の中まできちんと浸透する量は、肌に塗った量のうちほんのわずか量しかありません。
けれどこのイオン導入をすると有効な成分に電気の力を加えるので、積極的に大量の成分を皮膚の中の奥のほうまで届けることができます。
皮膚にはバリアのようなものがあり、外部から異物が入らないように肌を守っています。
しかしながら肌に有効な成分も進入させないようにガードしてしまいます。
そのためどれだけいいものを、肌のくすみをとる効果があるものを塗ったとしてもなかなか肌の中まで浸透できないのです。
しかしこのイオン導入をすると、電気の流れによりバリアゾーンを通り抜けて、肌のくすみなどを改善し、美白にする有効成分を肌の中の奥のほうまで浸透させることができます。
一般的に、超音波導入と併用して行います。
フォトフェイシャル
くすみやしみを治療する1つの方法に「フォトフェイシャル」があります。
「フォトフェイシャル」では、顔の全体に光を当てます。
これは顔に有効な光で、当てることにより素肌が本来持っている美しさを呼び覚ます効果があります。
その結果生まれたての若々しい肌、美白になれるという治療法です。
さらに美白の大敵である色素沈着したメラニンにダメージを与えて、それと同時にコラーゲン再生を活性化させる働きがあります。
肌が内面からきれいになっていくのを実感することができます。
くすみやしみの原因となるメラニンなどの肌トラブルの元にフォトフェイシャルの光を当てるとその光のエネルギーが熱になります。
そしてそのトラブルの元にダメージを与えるのです。
フォトフェイシャルの光は、トラブルの元の部分にしか反応しません。
ですから素肌の健康な部分にダメージはありません。
トラブルの元をやっつけて同時に肌に有効なコラーゲンなどの成分を作り出す働きがある繊維芽細胞を活性化するので、表面だけではなく肌の内側から美しい肌に生まれ変わるのです。
これはあくまで光を当てる治療法です。
レーザー治療とは異なります。
例えるならばカメラのフラッシュみたいな光です。
人体に害はありません。
このフォトフェイシャルはとても体にやさしい治療法なのです。
実際の施術方法は、化粧を落として光を透過しやすいジェルを機械に塗ります。
目をアイマスクみたいなものでガードします。
その上から光を当てます。
先程の「メディカルピーリング」を併用するとより美白効果が上がります。

