ファーストクラスの新サービス
ANAは2010年2月、「Inspiration of Japan」と名づけられた新ブランドを立ち上げる予定です。
キーワードには「イノベーティブ(新しい発見や体験)」「際立つ個性」「モダンジャパン(日本発の新しい技術)」の3点が挙げられています。
具体的にはどのような内容なのでしょう。
ファーストクラスの新サービスは、「旅の始まりから終わりまで、1人のためにカスタマイズされた空」をテーマとしています。空港から機内までの全ての過程において「個」を尊重した時間と空間作りを大切にしています。
成田空港の手続きでは、搭乗手続きと手荷物の預かり、保安検査を1つの場所で済ませることができる「ANA SUITE CHECK-IN」と呼ばれるサービスを行います。
出国審査が終わった後は、リニューアルされた空港ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」で時間を過ごします。現在のラウンジに「個」の要素をプラスした空間となっていますよ。
個室で贅沢な時間を楽しむことができます。
いよいよ機内です。新シートは「ANA FIRST SQUARE」と名づけられています。
座席数は8席あり、1-2-1の2列となっています。
シートは高い壁面で囲まれていて、「個」の空間を作り出していますよ。
通路側の壁にはクローゼットが備え付けられていて、スーツやジャケットを入れることができます。大きな手荷物もオットマンの下に収めることができますよ。身の回りをすっきりさせて気持ちよく過ごすことができますね。
モニターも新しくなりました。
今までのサイズ(15インチ)より大きくなり、23インチのタッチパネル式で、パネル1つで様々なサービスを利用することができます。チャンネル数も多く、iPodも繋げることができるので、機内で退屈に感じることはないでしょう。
ファーストクラスでは、より細やかなサービスを受けることができますが、自分に構ってほしくない時もありますよね。
新サービスでは「Do Not Disturbライト」が設置されています。
このライトを付けておけば、必要最低限のこと以外は話しかけられることもありません。ここにも「個」の空間を大切にしようとする心が伝わりますね。
ビジネスクラスの新サービス
ANAで始まる「Inspiration of Japan」と名づけられた新サービス。
日本人の「おもてなしの心」をテーマとしたサービスのようですが、ビジネスクラスの具体的な内容はどのようなものなのでしょう。
ビジネスクラスでの一番の変化は「シート」です。
フルフラットとなり、快適な眠りが実現されることとなりました。
今までのシートは「ライフラットシート」と呼ばれるもので、167度開くシートでした。
寝心地は悪くはありませんが、180度開く今回の新シートと比較すると、やはり寝心地がかなり改善されているのが分かります。
シーツやパジャマなどの寝具も新しくなり、快適な眠りをサポートするサービスが充実しています。
また、シートの配列も注目されています。
新しい配列は「ANA BUSINESS STAGGERED(スタッガード)」と呼ばれるもので、たがい違いにシートを配列しています。そうすることにより、どの席に座ってもスムーズに通路側へ移動することができるのです。これは嬉しいですよね。
また、スタッガードによって、従来のシートスペースと比較して150%の広さを確保することができました。スペースが増えたことにより、シート数は減ることになりますが、お客様の満足度を重視した点は良いことですよね。
さらにファーストクラスとビジネスクラスでは、温水洗浄機能付き便座「ウォシュレット」を導入しています。これは世界でも初めてのサービスです。
普段からウォシュレットを利用している人にとっては嬉しいサービスですよね。
シートに組み込まれているテレビは、9インチから17インチに拡大します。タッチパネル式で、機内食や飲み物、免税品などの注文を自由に行うことができますよ。
今までのANAファーストクラスに匹敵するほどのサービスをビジネスクラスでも受けることができるようになるのです。とても楽しみですね。
エコノミークラスの新サービス
2010年2月、ANAで新しく始まる新サービス「Inspiration of Japan」、今から楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。
ANAのファーストクラス、ビジネスクラスでは、「個」の空間を重視し、より快適に過ごすことができるサービスが充実しますが、エコノミークラスではどのようなサービスになるのでしょう。
気になるのはシートの広さですよね。
エコノミークラスでは、シートピッチが今までの31インチから34インチ(約86cm)に拡大されます。「Fixed Back Shellスタイル」というスタイルが採用され、後部座席を気にすることなくリクライニングできるようになります。これは嬉しいですよね。
また、座席配列が「3-3-3」から「2-4-3」に変更され、同行する人数によって席を選ぶことができます。2人で利用する場合は2列の席を選択すれば、他のお客さんに遠慮することなく席を離れることができますね。
プレミアムエコノミーでもシートピッチが拡大し、38インチから42インチとなります。
足元が広々として、より快適な時間を味わうことができるでしょう。
座席の機能面も充実しています。シートテレビは、10.6インチ、プレミアムエコノミーでは12インチとなります。
さらに、ビジネスクラス、ファーストクラス同様に、iPodを接続することができるiPodコネクター、USB端子が接続されますよ。自分のお気に入りの音楽や写真、動画を機内でも楽しむことができるのです。飛行機の中でも飽きることなく、過ごすことができそうですね。
これらの新しいサービスは、2010年2月20日、成田―ニューヨーク線で投入される予定です。そして成田―フランクフルト・ロンドン線、2011年には欧米路線へと拡大される予定ですよ。
新サービスの飛行機を利用したい場合は、必ず新サービスであるかどうかの確認をしてから予約するようにしましょう。
Categories: ANA Tags: ANA, Inspiration of Japan, iPod, エコノミークラス, プレミアムエコノミー
ANAの新しい機内食
ANAの機内食サービスは量も質もおすすめですが、2010年2月には新たなサービス「Inspiration of Japan(インスピレーション・オブ・ジャパン)」が立ち上げられます。
お客様の一人ひとりのニーズに応えた内容で、斬新なサービスが注目されていますよ。
飛行機の中でゆっくり休みたいのに、機内食の時間に起こされてしまう・・と不満に思っている人は多いのではないでしょうか。
ファーストクラスとビジネスクラスでは、自分の好きな時間に機内食を楽しむことができるようになります。
メニューは30種類以上あり、自分の好きな料理を好きな量だけ食べるシステムとなっていますよ。これは嬉しいですよね。
メニューには、料理家としてテレビでも活躍している栗原はるみさんや、赤坂「燻」のオーナーシェフである輿水治比古(こしみずはるひこ)さんとコラボレーションされた料理も新しく登場する予定です。
海外旅行に行くと炊きたてご飯が恋しくなる人も多いかと思いますが、新しいサービスでは、新たに開発されたスチームオーブンを利用し、機内でも美味しいふっくらご飯を食べることができますよ。
また、古い歴史を持つ仙台伊達家の蔵元「勝山」の日本酒も新しく加わり、食事だけでなく飲み物にまで強いこだわりを感じることができます。
メニューは1ヶ月ごとに変更されます。今までは3ヶ月ごとに変更していたので、飛行機を多く利用する方には嬉しいですよね。
好きな時間に好きな料理を注文するのは嬉しいけれど、注文するのが面倒では・・?と心配に思う人もいるでしょう。
新しいサービスでは、タッチパネル式オーダーを取り入れているので安心ですよ。
この方法なら、注文の度に周りのお客さんに気兼ねすることなく、手軽に注文することができるので嬉しいですよね。パネルには注文した料理のカロリーまで表示されます。ダイエット中の方でも安心ですね。
エコノミークラスでも「j-Menuメニュー」が導入され、定食や丼物の他に、麺類やお弁当など、日本食を意識した料理を楽しむことができます。こちらも1ヶ月単位での変更となっていますよ。
新しいサービスの皮切りは、2010年2月の成田~ニューヨーク路線です。
ANAを利用する楽しみが増えそうですね。
ANAらくのりサービス(2)
ANAではお手伝いの必要な方が手軽に利用できるサービス「ANAらくのりサービス」を用意しています。
妊婦さんや子連れの方は、「ANAファミリーらくのりサービス」で安心して利用することができます。高齢の方は「ANAシニアらくのりサービス」を利用しましょう。
乗り継ぎや手荷物の手続きなど、係員が丁寧にサポートしてくれますよ。空港や機内では車椅子サービス、成田空港では電動カートも利用することができます。
また、5才から11才の子供の一人旅をサポートするサービスもありますよ。
付き添いの方は、空港の「らくのりカウンター」で手続きを済ませればOKです。後は、ANAの係員が機内まで責任をもってお子さんを案内します。
飛行機が空港に到着後は、係員が到着ロビーまで案内します。迎えの人に待っていてもらいましょう。
サービスを利用できる子供は、係員の指示を理解することができ、身の回りの事は自分で行うことができればOKです。
運賃は小児割引ではなく、大人運賃が適用となるので注意してくださいね。
らくのりサービスでは、ペットと一緒に飛行機に乗りたい、という方のためのサービスも用意しています。
ペットは貨物室に預ける形となります。空調は客室と同じように設定されているので安心してくださいね。
出発時刻の2時間前に空港のカウンターで手続きを行いましょう。
ペットの動きが制限されることのないよう、大きめのコンテナにペットを入れてくださいね。コンテナはしっかりとカギのかかるもの、水漏れがしない丈夫なものを選びましょう。
カウンターで手続きした後、車両で飛行機まで運ばれます。飛行中はエサを与えることができないので、水やエサは多めに与えておいてくださいね。
ANAらくのりサービス(1)
小さな子供を連れて飛行機に乗るのは心配、子供を1人で飛行機に乗せたい、高齢なので飛行機は不安・・などと、飛行機の利用に不安を感じている方は多いでしょう。
ANAでは手助けが必要なお客様のために、様々なサービスを用意しています。
赤ちゃんや幼児を連れて乗る方、妊婦さんへのサービスは「ANAファミリーらくのりサービス」と呼ばれています。
妊婦さんには「マタニティマークタグ」が配られています。妊娠初期の方は、妊婦さんとは気づかれない場合も多いので、タグがあれば安心して飛行機を利用することができますね。
出産予定日が28日から15日前までの方は、診断書と同意書、14日以内の方は診断書と同意書と共に、医師が同伴する必要があります。
生後7日以内の乳児は搭乗することができません。
2才未満の乳幼児は、大人1人につき2名まで同伴することができますよ。ただし、妊婦さんの場合は1名のみですので注意してくださいね。
2才未満の幼児の場合は同伴者の座席に一緒に座ることができます。運賃は大人の10%となります。2才~11才で座席を利用する場合は大人運賃の75%となります。
チャイルドシートも利用することができますよ。貸し出しは行っていないので、規格に合うものを自分で用意しましょう。
機内ではベビーベッドの貸し出しもあります。設置できる場所は限られているので、座席予約時に申し出ましょう。
赤ちゃんのおむつを交換する場合は、交換台つきの化粧室を利用してくださいね。
粉ミルクや紙おむつ(Mサイズ、Lサイズ)、おもちゃ、哺乳ビン、エプロン、スプーン、フォークも機内に用意されています。気軽に利用してみましょう。
エコ割とビジ割
ANAエコノミークラスの割引サービス「エコ割」には様々なコースがあります。
12歳以上25歳未満の方に限定された「エコ割ユース」、曜日が限定された「スーパーエコ割」は前日まで予約可能なエコ割りです。また、早く予約すればお得になる「エコ割14」、「エコ割7」もありますよ。
14日前までの予約割引「エコ割14」はアメリカ・メキシコ・カナダ・ヨーロッパ・中東路線、7日前までの予約割引「エコ割7」は中国・香港・韓国・台湾・インド・ハワイ・東南アジア路線で利用することができます。午前と午後によって料金が異なるので注意してくださいね。
ANAではビジネスクラスでも割引サービスを設定しています。
最もお得なサービスは「スーパービジ割28」と呼ばれるもので、出発日より28日前までの購入で、出発は日曜日以外、到着は土曜日以外の設定に限られるものです。
アメリカやヨーロッパ、アジアと路線も充実していて利用しやすいものですが、予約後は変更不可、キャンセルする場合は払い戻し手数料が必要になるので注意しましょう。
14日前までの予約ならビジ割14、3日前までの予約で往路のみ変更可であるビジ割もあります。
急な出張の多いビジネスマンにとっては利用しづらいサービスかもしれませんが、旅行でビジネスクラスを利用してみたい!と考えている人なら、ビジ割を利用してなるべく早めに予約するとお得に利用することができますね。
予約はWEBで行うとさらにお得ですよ。
発券手数料2,100円が不要になり、エコ割なら最大2,000円、ビジ割なら最大10,000円もお得になるのです。おすすめです。
エコ割とは
ANAのエコノミークラス正規割引の1つ「エコ割」。
12歳から25歳未満の方は「エコ割ユース」がおすすめです。
2010年では出発日が1月5日~3月11日、到着日は4月16までの旅行に利用することができます。期間中に誕生日を迎えて25歳になってしまう場合では利用することができないので注意してくださいね。
予約は出発日の前日まで可能です。座席に制限があるので早めの予約がおすすめですが、予約したら変更することはできず、払い戻しには手数料が必要になるので注意が必要ですよ。
年齢制限のないお得なエコ割は「スーパーエコ割」です。
スーパーエコ割とは、曜日の条件を設定していて、条件に合う利用なら割引してくれるサービスです。
出発日は月曜日から土曜日、現地発は日曜日から金曜日という条件があります。また、現地で土曜日の夜を滞在しなければいけません。月曜日に出発して金曜日に帰るというスケジュールでは利用することはできないのです。路線によっては最低滞在日数が決まっている場合もありますよ。アジア路線では金曜日に出発して日曜日や月曜日に帰るスケジュールが可能です。
土日を含むということで、ビジネスでの利用は難しいかもしれませんが、プライベートで海外を楽しむという人にとっては利用しやすいサービスですよね。
中国線を除く東南アジア、北米、ハワイ、ヨーロッパなど、ほとんどの路線で利用することができますよ。
座席数が限られている点、満席時のキャンセル待ちは不可という点など、注意すべき点もありますが、出発前日15時までの予約(ホームページから予約の場合は前日の23時59分まで可能です。)が可能ですし、子供割引も適用されます。座席の指定もありますし、嬉しいサービスがたくさん盛り込まれています。
ANAではおすすめの割引サービスです。
特別機内食
飛行機を利用する時の楽しみといえば、「機内食」を思い浮かべる人は多いでしょう。
ですが、乳幼児を連れている方や食べ物に対するアレルギーのある方、また持病があり食事制限をしている方などは、飛行機の中で食べられる食事はあるかしら?と不安に思う人もいるでしょう。
ANAでは、通常の機内食とは別に、乳幼児や食物アレルギーを持つお客様など、様々な人に対応する食事を用意しています。
・ベビーミール
0才から2才未満までの乳幼児を対象とした機内食です。
柔らかい離乳食が中心です。
・チャイルドミール
2才から5歳までの子供を対象とした機内食です。希望により12歳の子供まで申し込むことができますよ。
サンドイッチなどの食べやすい食事です。
・アレルギー対応ミール
小麦、蕎麦、卵、乳製品、落花生の5大アレルギー物質を使用していないものと、5大アレルギー物質にプラスして、あわび、いか、かに、さけ、さば、鶏肉、バナナ、もも、りんご、ゼラチンなど25種類のアレルギー物質を使っていないものの2種類の機内食を用意しています。調理はANAのキッチンではなく、アレルギー食品に熟知した会社で作られたものを使っています。
・ベジタリアンミール
肉や魚は使わずに卵や乳製品を使ったベジタリアンミールと、乳製品やハチミツなど、動物由来のものは一切使わずに作られる厳格なベジタリアンミールがあります。
また、ベジタリアンヒンズーミールと呼ばれるアジア風のベジタリアンミールもあります。スパイシーな味付けとなっています。
その他、ヒンズー教徒のためのヒンズーミール、イスラム教徒のためのイスラムミール、ユダヤ教徒のためのコーシャミールなど、宗教的に食事制限のある方への機内食も用意されています。
また、糖尿病や心臓病、腎臓病、高血圧など持病のある方の為の機内食や、低脂肪、低カロリーミールなどもありますよ。
これらの特別機内食を利用するには事前に予約が必要です。アレルギー対応ミールは96時間前、それ以外のものは2~1日前までに予約するようにしましょう。
ファーストクラスの機内食
飛行機の機内食はクラス別に違いますが、「ANA」の機内食はどのクラスのものでも質の高さとボリュームに定評があります。
ですが、やはり一度は味わってみたい機内食といえば、「ファーストクラス」の機内食でしょう。
ANAのファーストクラスの機内食には様々なメニューが用意されていて、自分の好きなものをオーダーできるシステムとなっています。
2008年からは、有名レストランとのコラボレーションによる贅沢なお料理が提供されていますよ。
第1弾は和食の名店である割烹「津やま」監修メニューで、好評の中終了しました。
第2弾として2009年3月からはミシュラン2ツ星レストランである「ロアジス」の洋食コースが登場しました。
2009年9月からはミシュラン東京1ツ星レストラン「シグネチャー」とコラボレーションされたお料理が提供されています。シグネチャーの料理長であるオリヴィエ・ロドリゲズが作り出す料理は、和の食材も生かしたモダンフレンチで、日本人の口にも良く合うお料理ですよ。デザートもファーストクラスならではの贅沢なメニューが揃っています。2009年1月までシグネチャー冬のメニューを楽しむことができます。
同時に、2009年1月までは懐石料理の名門である「辻留」とコラボレーションされたお料理を味わうことができます。ほっとする和食の味を頂くことができますよ。
どちらのメニューも成田発→ニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、フランクフルト、ロンドン、パリ線に限るお料理です。機会があれば是非食べてみたいものですね。

