ノロウィルスとは

エンベロープを持たないウィルスとしてノロウィルスは知られており、粒子は直径 30~38nmとされています。
また、感染した人の糞便や嘔吐物などからノロウィルスにかかることもよくあります。
そして、表面には32個のカップ状の窪みが見られるのがノロウィルスの特徴です。
現在、他のウィルスと違って、ノロウィルスは、実験室で増殖させるという方法は発見されていません。
また、VP1 領域の遺伝子型分類においては、ノロウィルスは、36種以上に分けられています。
人の疾患に大きく関わっているのがノロウィルスとポウィルス属の2属で、非常にやっかいなウィルスです。

ノロウィルスの感染者は非常に多く、全ての食中毒患者のうちの33%を占めているというデータもあるほどです。
人に経口感染して、ノロウィルスの場合、十二指腸や小腸上部で増殖するので、下痢を引き起こします。
登場した当初、ノロウィルスの感染者数は1000万人を超えると予想されていました。

ノロウィルスの形は正二十面体をなしていて、ウィルスの中では非常に小さい種類に属します。
基本的にノロウィルスは、乾燥したものから出る塵埃などから、経口感染することが多いのです